様々なメディアにも寿命があること知っていましたか!
お客様が日頃から使用されているパソコンの内部には、お客様自身が作成されたデータやパソコンを起動する為に必要とされるOS(オペレーティングシステム)を保存しておくハードディスクという媒体が内蔵されております。このハードディスクという媒体はパソコン内部にあることから現在の障害状態を確認することがとても難しく、パソコンに詳しい方ですらハードディスクの故障や寿命を察知する事は困難というのが現状です。一般的にハードディスクの寿命は3年と言われており、毎日パソコンを使用する方なら更に寿命は短くなるとされています。一度故障や寿命がきてしまうと障害は間接的に現れデータの自動削除・故障やOSの起動障害などによって現れ出します。このような障害を未然に防ぐ為に、当社では定期的なハードディスク点検/修理をオススメしております。理解が難しいお客様の為に話を置き換えて説明させていただきます。
お客様が現在乗られている車でお話いたしますと、このハードディスクという媒体は車のエンジンオイルのような物になります。車を購入した際は、万全の整備のもとお客様の元に届けられる車も、数年の時が経てくると様々な障害が目に見える形となって現れてきます。もっとも多い障害としてエンジンオイルの未交換により車のエンジンがかからなくなってしまったり、エンジンオイルが空の状態にも関わらず走り続け、最悪の場合はエンジンが焼き付いてしまい車の買い替えを余儀なくされるといったケースもあります。このような障害が起こらないようにと、皆様は定期的なオイル点検などを行っているはずです。パソコンに置けるハードディスクもエンジンオイルと同じ様な物なのです。定期的な検診や交換により、お客様のパソコンを常に安全な状態へと回復させ常に万全の状態を保つ!壊れる事を未然に防ぐことはとても大切なことなのです。
ここではハードディスクを例にあげて説明させていただきましたが、USBメモリーやその他の記憶媒体にもこのような寿命は存在いたします。詳しくは下記をご確認下さい↓
一般的なパソコン製品に使われているハードディスクには耐久時間、耐久頻度があります。
使用条件等にもよりますが下記を上回る場合は、危険な状態の可能性が高いです。
例)2.5inchHDD(主にノートパソコン用)
通電時間 333 [時間/月] 以下。 スタンバイ、スリープ時含む
動作時間 4000時間以内。 ライト、リード、シーク動作時。
モータ起動停止回数 最大30万回
上記条件以外にも温度や湿度によりHDD寿命は変わってきますが、2〜3年でパフォーマンスが低下し平均寿命としては3〜5年といわれておりハードディスクは、消耗品として考えなければなりません。
また、ハードディスクは衝撃に大変弱く以前に受けた衝撃などによる小さな歪が数ヶ月後、数年後に大きな障害になる可能性もあります。
自動車車検同様、3〜5年に一度のメンテナンスは必要と考えられます。
当社でもよくあるご相談で、前日までは正常に起動していたパソコンが突然、起動しなくなるケースが増えてきております。場合によっては、重度物理障害にまで陥っているケースもあり数十万かけてもデータが回収できない場合もあります。
症状としては、パソコンから変な音がしだした、本体が以前より熱くなるなど様々ですが、そんなことになる前にちょっとでも異変を感じたらお気軽に当社にご相談ください。
デスクトップで¥21,000〜、ノートパソコンで¥28,000〜対応しております。
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